ケロリンの風呂桶アレコレ話

台東区内の銭湯でもみかける“ケロリンの名前”が入った風呂桶の話です。

子どもが蹴飛ばしたり乱暴に扱っても、椅子がわりに使っても壊れない丈夫さから、またの名を“永久桶”と呼ぶ人もいるそうです。

その誕生秘話とは・・・。

戦後復興の一大イベントとなった東京オリンピック開催前年の1963年(昭和38年)、当時は木桶が主流だったなかでプラステック桶の販売をしたい睦和商事。どうしたら売れるかと考えた結果、睦和商事の営業マンが広告入りの湯桶を思いついたのがはじまりだそうです。

当初は、広告入りプラスティック桶を様々な会社に売り込んだそうですが、採用はされなかったそうです。そしてケロリンとの運命の出会い。

提案する側と提案された側のそれぞれの思いがうまく結び付き、“ケロリン風呂桶”が誕生したとのことです。

最初におかれたのは東京温泉(東京駅八重洲口)。その後、湯桶が木桶に変わると同時に全国で置かれるようになり、延べ200万個以上を納入し、現在も毎年数万個が納入されているそうです。
  
現在製造されているケロリン桶の色は黄色ですが、初期のケロリン桶は白(現在は製造していません)だったそうです。もしみかけたら希少価値大です。

関東と関西で大きさ違うそうです。
関東=直径228㎜×高さ116㎜
関西=直径218㎜×高さ100㎜
重さは関西の方が100gほど軽いそうです。
   
ケロリンとは、その名前を知らない人はいない?ほど有名な解熱鎮痛剤です。製造販売は富山県の内外薬品株式会社様。ちなみに、2001年で創業100年を迎えたそうです。また睦和商事様は、ケロリン桶の他に関連グッズも製造販売しているそうです